米国証券取引委員会(SEC)に提出された書類の精査により、未上場のアントロピック(Anthropic)社の将来の株式に連動するレバレッジ型ETFについて、複数の発行体が少なくとも14件の提案を行っていることが判明しました。
提出書類によると、DirexionやLeverage Shares、T-REX、Corgiなど、8つのスポンサーグループが2倍ロングや2倍ショートを含むシリーズを提案しています。これらの申請は、同社が2026年6月1日に機密扱いで新規株式公開(IPO)の選択肢を得たと発表する以前から行われていたものも含まれています。
提案されているファンドは、アントロピック社の普通株式が取引所に上場され、取引が開始されるまで運用を開始しないと明記されています。ETFの発行体は、IPOの完了によって必要なエクスポージャー(リスクへの露出)を確保できるとしている一方、IPOが完了しない場合には運用ができなくなる可能性があるとも警告しています。
アントロピック社は、5月28日に650億ドルの資金調達を行い、企業価値が9650億ドルに達したと発表しています。今回のETF申請は、同社のIPOに向けた市場での準備段階の一環とみられますが、SECによる登録はこれらのファンドの承認を意味するものではありません。
出典:
- アントロピック(Anthropic)はまだ上場していないのに、なぜレバレッジ型ETFは既にクロード株の申請を行っているのか? - EBC Financial Group(Google News: Anthropic、2026-09-08)